アパレルから飲食に転職した方の体験談

2019年4月19日

これは、アパレル時代に苦労して転職し、飲食業界で働きながら自分のお店を持ちたいという夢を持つことが出来た方の体験談です。

 

私は10代の頃から洋服が大好きで良く原宿や渋谷に行って色々なファッションに触れてきました。

 

高校卒業後は服飾学校へ通い、アパレルの世界で働く事になりました。

 

もともと人とコミュニケーションを取るのが好きだったので販売員を勧められたのですが、自分はスタイリストを志望していた為販売職へ進むことはせずファッションスタイリストのアシスタントとして師事する事になりました。

 

本来はそのスタイリストさんのスタイリングが好きという所から、自分でコンタクトを取りアシスタントになるのですが一般的です。

 

しかし、私の場合は先生からの推薦でスタイリストさんを紹介され、その方がどんなスタイリングを得意とし、どのような媒体で活躍をしているのか全く知りませんでした。

 

とにかく卒業後はダラダラしたくなかったのですぐにその方の元でアシスタントの仕事をスタートさせたのですが、初日から大変だったのを覚えています。

 

集合は地元から1時間ほどの場所で集合は朝の7時。とある有名なゲームのCM撮影でした。

 

右も左もわからないまま1日が終わり、現場を離れたのが夜の11時頃。これがいきなり5日間も続いたのです。

 

私の他にアシスタントは2人女性がいたのですが、とにかく驚くほどのタフな方達でした。

 

初めは気にしていなかったのですが、長時間の労働と休みの少なさに『給料は一体いくらもらえるのだろう』と考えるようになっていました。先輩たちに聞くと給料は皆違うらしく1番上のアシスタントの方で15万以上でした

 

実際に私が最初に貰えた給料は10万程度。週5~6でなおかつ時間はとても不規則、休みもいつ取れるのか分からないというスケジュールでした。

 

それでも、先輩達も独立をする為にすでに2年近く働いていると聞いていつも励まされていましたがあの時は、本当に毎日が大変で2~3日間寝れない日もあったくらいです。

 

実家に住んでいたものの、流石に10万は少なすぎると感じた私は、それまでずっと続けていて休職していた飲食のバイトを週に1.2回始める事にしました。

 


その甲斐もあってか、なんとか月に15万円ほどの収入を得ることが出来ましたが自分の時間もなくお金の使い方も忘れてしまいただなんとなく貯めていました。

 

数ヶ月後、アシスタントの仲間で先輩の1人が独立、そしてその後更にもう一人が仕事を辞める事になってしまい私一人になってしまいました。

 

もちろん全ての仕事を全て私だけでこなさないといけない状況になってしまい、流石にその仕事量の多さとキツさ、そして給料が全く上がらないという理由で1年と半年後やめ、アルバイトを掛け持ちする事になりました。

 

1つは日本食料理屋でのアルバイトだったのですがのちに料理をもっと勉強したいと思うようになり、そこで頑張って社員として雇ってもらえるようになりました。

 

初めは料理なんて出来ないし、アルバイトの掛け持ち程度で始めたお店で月に20万は稼げるようになり、なおかつ残業のようなものはない為、私が今までやっていたアシスタントの仕事がアホらしく感じてしまいました。

 

そこで数年間働いた後20代半ばになりどうしても語学勉強に興味のあった私は仕事を辞め渡米する事に。その旨を会社に伝えると、すごく良くしてくれていた上司は受け入れてくれ、もし帰国後に働きたかったらいつでも戻ってきて良いとまで言ってくれました。

 

私は1年間ほどではありましたが短期の留学を終え、帰国する事を伝えると話したいことがある、とその上司から連絡をいただき会いに行く事に。


なんとその飲食店が海外にも出店する予定があるのでもし可能であれば海外への転勤をお願いされたのです。

 

正直、海外で仕事が出来るのは自分にとってかなりの挑戦であるのと同時に面白いと思い承諾する事にしました。

 

今現在は海外へ行くためのビザや色々な準備をしている最中です。アシスタント時代とはかなり違う職場ではありますが、この転職が間違っていたとは思いません。

 

そして、後悔したことは1度もありません。そう行った意味ではとても良いタイミングで新しい仕事を見つけることが出来たと考えています。

 

私は今後、この会社で経験を積んだ後にどこかで自分のお店を持つことができればと思っています。

 

以前から洋服でも飲食での何でもよいので自分のお店を持ち経営をしてみたいという夢を持っていました。

 

まだまだ未熟ながらも夢は常に大きく持っていると周りもそれを知って協力してくれる人が出てくるでしょう

 

実際に今の職場でも私の話が面白いからその話に乗りたいと言ってくれている人もいます。

 

今後、本当に海外で仕事をするようになったらどうなるか分かりませんし、もしかしたらアパレルの時のように嫌になってしまっているかもしれません。

 

それでも、ここまで良くしてもらったからには会社の為にも自分の為にも諦めずに行動していこうと思っています。

 

転職を迷っている方は一度誰かに相談したりして、溜め込まないようにしましょう。

 

そして、今の仕事が自分にあっているのかを考える時間を持つことも大切だと思います。