皆さんは岩石の巨兵というカードをご存じでしょうか?
決闘者の王国編にて武藤遊戯VS梶木漁太とのデュエルで海の中に身を潜めるモンスターに苦戦していた遊戯のピンチを救ったのがこのカード、岩石の巨兵なのです。
自分のフィールド上が海に侵食されていき、モンスターを場に出せるところがなくなっていき絶体絶命のピンチにまでなったのですが、自身でフィールド上に出していた魔性の月というカードを岩石の巨兵で破壊して、月の引力がなくなったことで海が引いていくき、梶木の海のモンスターが姿を現したところでカースオブドラゴンと燃え盛る大地のコンボ攻撃で相手モンスターを全滅させてライフポイントを0にしました。
魔性の月 | カース・オブ・ドラゴン | 燃えさかる大地 |
理解不能
ちょっと自分で書いててあれだけど、何言ってるか分かりませんね笑
言ってることがめちゃくちゃだあ!
そもそも、岩石の巨兵の攻撃力は1300、守備力2000なのですが、月を破壊するってことは相当な攻撃力なのではないでしょうか?
月は直径で3474kmの大きさを誇り、約地球の1/4の大きさです。
あの場にあったのは魔性の月というカードなのですので本物の月とは大きさも全然違いますが、海の潮の満ち引きを出来るぐらいには月に近い性質を持っています。
その月を岩石の巨兵は一撃で粉砕しました。
本当の岩石の巨兵の攻撃力は1300程度ではないのではないでしょうか?
岩石の巨兵の本当の攻撃力
このデュエルではカースオブドラゴンで大地を焼き払って勝負をつけましたが、岩石の巨兵は大地どころか月を一撃で粉砕しました。
カースオブドラゴンの攻撃ではモンスターは消滅しましたが地面は壊れていません。
相性の問題かもしれませんが、岩石の巨兵の月を破壊した一撃ならば、大地を破壊することも簡単にできたでしょう。
大地を割れるということは、好きなタイミングで地割れを起こすことが出来るのです。
岩石の巨兵の攻撃力は、1300以上にとどまらず、相手のフィールド上の攻撃力が一番低いモンスターを破壊できるほどの効果を持っていると言えるでしょう笑
それなのに何故、岩石の巨兵の攻撃力は1300に留まっているのでしょうか?
それは、常に座っていて余裕をぶっこいているからなのです笑
でも、月を破壊したときの岩石の巨兵は完全に戦闘態勢に入っていて、1300という数字以上の力を発揮していたのです。
更に、良く見ると岩石の巨兵周りにはオーラのようなものが身にまとっていますね。
これは岩石の巨兵が念能力を使っているんですね
絶対に強化系だね!
まとめ
いつも余裕をぶっこいている岩石の巨兵ですが、月を壊す時だけは本気を出していましたね笑
昔の遊戯王って今の遊戯王の常識からしたら無茶苦茶で理解できないものが多いのですが、そもそものバトル漫画自体現実離れしたものが普通なので、フィクションのはずの漫画なのに【常識】を作りこんだ遊戯王の作者は本当にすごいと思います。
遊戯王という作品を作り出してくれてありがとうございます!