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皆さんは初代遊戯王の最高クラスの攻撃力を持つゲート・ガーディアンと究極完全体グレートモスをご存じでしょうか?

ゲート・ガーディアン

特殊召喚・効果モンスター 星11/闇属性/戦士族/攻3750/守3400

このカードは通常召喚できない。 自分フィールドの「雷魔神-サンガ」「風魔神-ヒューガ」「水魔神-スーガ」を それぞれ1体ずつリリースした場合に特殊召喚できる。

究極完全体グレートモス

特殊召喚・効果モンスター 星8/地属性/昆虫族/攻3500/守3000

このカードは通常召喚できない。 「進化の繭」を装備した状態で、自分ターンで数えて6ターン以上が経過した 自分フィールドの「プチモス」1体をリリースした場合に特殊召喚できる。

このカードたちがどれくらい出しにくいカードであるのか、またどちらの方が救いがあるのかを考察していきたいと思います。

 

ゲート・ガーディアンの不遇点

ゲート・ガーディアンは、自分フィールド上の

雷魔神ーサンガ 風魔神ーヒューガ 水魔神ースーガ

それぞれを一体ずつリリースしてから特殊召喚しなければいけません。

もしこれがみんな同じ種族や属性だったのならば他のカードのサポートを受けて場に揃えて特殊召喚しやすくなりますが、純粋にゲート・ガーディアンを特殊召喚しようとしたのならば、それぞれ魔神モンスターを召喚するのに2体づつのリリースが必要になり、素材だけでも九枚のカードが必要となり、ゲートガーディアンを含めて10枚のカードが必要になります。

これって現代の遊戯王ならばかなりえぐい召喚方法ですよね?

これならばエクゾディアを揃えるほうが簡単に思えてしまいます。

しかも、魔神モンスターはそれぞれ相手モンスターの攻撃力を0にする固有の効果を持っているのですが、苦労してゲートガーディアンを召喚した挙句に効果が全く無くなってしまうというかなりデカいデメリットが存在します。

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ゲート・ガーディアンへの救い

通常の活躍ではゲート・ガーディアンの活躍は期待できなさそうです。

このカードを活用するにはこのカードの攻撃力に着目していきましょう。

攻撃力は3750もあり、戦士族ということなので融合モンスターのユーフォロイド・ファイターの融合素材にするという使い道があります。

ユーフォロイド・ファイター

融合・効果モンスター 星10/光属性/機械族/攻 ?/守 ?

「ユーフォロイド」+戦士族モンスター

このモンスターの融合召喚は、上記のカードでしか行えない。 このカードの元々の攻撃力・守備力は、融合素材にした モンスター2体の元々の攻撃力を合計した数値になる。

このカードの攻撃力は元々の攻撃力を参照するので、元々の攻撃力が高い戦士族モンスターのゲート・ガーディアンを素材にすれば、ユーフォロイド・ガーディアンが出来上がり攻撃力が4950になります。

(この時点でSNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニングに負けるので正直使えないですが笑)

更に、ズババジェネラルで手札のゲート・ガーディアンを装備するという戦い方も出来ます。

ズババジェネラル

エクシーズ・効果モンスター ランク4/地属性/戦士族/攻2000/守1000

レベル4モンスター×2

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 手札から戦士族モンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備する。 このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。

ズババジェネラルにゲート・ガーディアンを装備した場合には攻撃力は5750になり、SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニングよりも攻撃力が高くなるのでまだ使い道がありそうですね。

因みに、ゲート・ガーディアンはウェポンサモナーでサーチすることが出来ます。

ウェポンサモナー

リバース・効果モンスター 星4/風属性/魔法使い族/攻1600/守1600

このカードがリバースした場合に発動する。 デッキから「ガーディアン」カード1枚を手札に加える。

究極完全体グレートモスの不遇点

このカードは、進化の繭を装備したプチモスを自分のターンで6ターン経過した状態でリリースすることで特殊召喚することが出来るのですが、はっきり言います。

不可能に近いです。

プチモス 進化の繭

この難易度をクリアすることが出来るデッキを組むのならば眠れる巨人ズシンの特殊召喚を狙ったほうがよっぽど頭がいい選択です。笑

眠れる巨人ズシン

特殊召喚・効果モンスター 星10/地属性/戦士族/攻 0/守 0

このカードは通常召喚できない。 ズシンカウンターが10個置かれた自分のモンスター1体を リリースした場合のみ特殊召喚できる。 (1):1ターンに1度、手札のこのカードをターン終了時まで相手に見せ、 自分フィールドのレベル1通常モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターにズシンカウンターを1つ置く。 (2):このカードは他のカードの効果を受けない。 (3):このカードがモンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。 このカードの攻撃力・守備力はダメージ計算時のみ、 そのモンスターの攻撃力+1000の数値になる。

究極完全体グレートモスへの救い

このカードの救済カードはちゃんと登場していました。

超進化の繭と寄生虫パラノイドです。

超進化の繭 速攻魔法

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):装備カードを装備した自分・相手フィールドの昆虫族モンスター1体をリリースし、 デッキから昆虫族モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 (2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、 自分の墓地の昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをデッキに加えてシャッフルする。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。

寄生虫パラノイド

効果モンスター 星2/地属性/昆虫族/攻 500/守 300

このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 このカードを手札から装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。 装備モンスターは種族が昆虫族になり、昆虫族モンスターを攻撃できず、 昆虫族モンスターを対象として発動した装備モンスターの効果は無効化される。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):装備カード扱いのこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 手札からレベル7以上の昆虫族モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。

究極完全体グレートモスは他のサポートが必要ではありますが、召喚条件を完全に無視して特殊召喚することが出来ます。なのでメインモンスターゾーンに前線で戦っていくことが出来ます。

まとめ

究極完全体グレートモスには救済カードが登場していますので、現在では自分の力で戦うことが出来る究極完全体グレートモスの方が完全に優遇されていると言えるでしょう。

ゲートガーディアンは他のサポートを受けても自分がフィールドに出ることがほんとに難しいカードですので、強力なサポートカードが出ることを期待しています!

アニメ限定の闇の守護神ーダーク・ガーディアンとダーク・エレメントが現在の環境仕様になっていつか登場してほしいです。

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