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最近の遊戯王って、すごく平和だと思うのは僕だけでしょうか?

一時期の遊戯王の環境は悲惨で、使用率の9割以上を占めているテーマが存在しては禁止によって制限されて消えていくという現象が続いていました。

SPYRALや十二獣がいい例ですね。

SPYRALと十二獣の歴史

十二獣

十二獣は展開力が非常に優れたテーマで、多種多様な展開が出来るのが特徴的でした。

特に一番やばいと思ったのは十二獣のワンキルコンボや、ネプチューンタイラントを使用した極悪コンボなんかが有名ですね。

十二獣モルモラット一枚からほとんどの展開を行うことが出来るため、どのデッキでも採用することが出来て環境には十二獣〇〇といったデッキしかいなくなりました。

結果的に十二獣の主力である十二獣ドランシアと、十二獣の会局が禁止となり(現在は制限まで緩和されました。)、十二獣モルモラットは制限カードになり十二獣は活躍の場を失い環境から消えていきました。


SPYRAL

SPYRALも同じように強力な展開デッキで、このテーマはそれぞれのカードがどれもアドバンテージを獲得するカードばかりで灰流うらら一枚なんかでは止まらないほどの勢いがありました。

このテーマも主力カードが禁止とまではいかなくても制限カードになり、うまくデッキが回らなくなって環境から姿を消していきました。

詳しくはこちらの記事で↓

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現環境はかなり良い環境

現在の遊戯王の環境で何が一番強いか分かりますでしょうか?

強い!というテーマは存在しますが、絶対的に強いというテーマは存在しないと僕は思っています。

どのデッキも強力ですが何かしらの欠点があり、デッキ同士の相性によって勝てたり勝てなかったりと良い感じの戦いが出来ているのではないでしょうか。

例えば僕の身の周りのデュエルで感じた事が、サンダードラゴンデッキは非常に強力なデッキで、僕が一番強いと思っていた僕のSPYRALデッキで挑んだのですが三戦三敗してしまいました。

敗因といえば主に、

超雷龍ーサンダードラゴン  

融合・効果モンスター

星8/闇属性/雷族/攻2600/守2400

「サンダー・ドラゴン」+雷族モンスター

このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。 ●雷族モンスターの効果が手札で発動したターン、 融合モンスター以外の自分フィールドの雷族の効果モンスター1体をリリースした場合に EXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 相手はドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加える事ができない。 (2):このカードが戦闘・効果で破壊される場合、 代わりに自分の墓地の雷族モンスター1体を除外できる。

このカード1枚でサーチを封じられてしまうことでSPYRALデッキが上手く機能しなくなってしまったことで負けてしまいました。

ただ、サンダードラゴンデッキといい勝負するデッキの中には僕の方界デッキなどがあります。

サンダードラゴンデッキの弱いところは効果で破壊する効果を持つカードが少なく、モンスターの効果が無効化されてしまうと上手く機能しなくなってしまうことです。

そこで、サンダードラゴンの攻撃宣言時に方界降世を発動して方界胤ヴィジャムとサンダードラゴンを戦わせて無力化させていくという戦法が意外と刺さったりしました。

方界降世 通常罠

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 デッキから「方界胤ヴィジャム」1体を特殊召喚し、攻撃対象をそのモンスターに移し替えてダメージ計算を行う。 (2):自分のLPが相手より2000以上少ない場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「方界胤ヴィジャム」1体を選んで特殊召喚する。 相手フィールドにのみモンスターが存在する状態で発動した場合、さらに「方界胤ヴィジャム」を2体まで選んで特殊召喚できる。

方界胤ヴィジャム 効果モンスター

星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0

(1):このカードは戦闘では破壊されない。 (2):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動できる。 モンスターゾーンのこのカードを永続魔法カード扱いとして 自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置き、 その相手モンスターに方界カウンターを1つ置く。 方界カウンターが置かれたモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。 (3):このカードの効果でこのカードが永続魔法カード扱いになっている場合、 自分メインフェイズに発動できる。 魔法&罠ゾーンのこのカードを特殊召喚する。

まとめ

ガチ環境デッキであるサンダードラゴンとファンデッキである方界を例に使用しましたが、現在の環境ではファンデッキでも環境デッキに相性によっては対抗できるぐらいにはなっているのでガチで組んでいる人だけが勝つという環境は無くなってきているのかな?と僕は思います。

もう一つ面白いことがあって、ハリファイバーがいまだに禁止カードになっていないのです。

あれだけ強力なカードだと言われ続けて展開系のデッキにはほとんど入っているカードなのですが、リミットレギュレーション20201月でも禁止認定されませんでした。

いくら強力なカードといわれても、全体的にデッキのバランスが取れているから、変に強力なカードを禁止にしないのかな?と僕は思いますね。

結果的に今現在の遊戯王の環境は良環境である!という事ですね。

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