日焼け止め剤のメリットデメリット
日焼け止め剤とは、太陽から放出される紫外線から自分の肌を守るために体に塗りつけたり、スプレーで皮膚にかけたりして使用するのが一般的です。
日焼け止め剤をしっかり塗っておかないと、紫外線により健康被害をもたらされた、最悪の場合には皮膚がんなどになってしまいます。
そんな人間の体を紫外線から守ってくれる日焼け止め剤なのですが、最近の研究により、驚く事実が判明されたのです。
それは、日焼け止め剤を体に塗り付ける時に、日焼け止め剤の化学物質が体内の血液中に取り込まれているということが分かったのです。
普段普通に使っているだけあって、体内に化学物質が取り込まれているってなると恐ろしいですよね。
本来であれば、週に1~3回程度がちょうどいいって言われていますが、最近の時に女性の方だと、日焼けに対して抵抗があり、毎日のように塗っている方がいます。
この事実が発覚してからは、日焼け止め剤に対して厳しい審査がされるようになりました。
一般の薬剤としては買えず、処方箋としてでしか手に入らなくなるんじないか?
一部の商品は発売中止になるんじゃないか?
などと、日焼け止め剤を愛用している方たちは不安そうな声も上げています。
どうして危険なのか?
化学物質が体内の血液中に取り込まれてしまうということは、どんな悪影響を及ぼすのか、正直なところ今は誰も分かっていません。
でも、分かっていないからこそ怖いのです。
科学的にこうこうこう言う理由があるから安全ですっていう正解がないのですから、どんな悪い症状が起きたとしても、おかしくはないのです。
それくらい化学物質の力はすごいものだし、同時に危険なものでもあるんです。
これは前にも言いましたが、日焼け止め剤を塗らないで外にずっといた場合には、紫外線を浴び続けることによって健康被害をもたらしてしまいます。
最悪の場合皮膚がんです。
でも、最悪の場合であって絶対になるわけではありません。
もしかしたら化学物質が体内の血液中に入り込むよりもよっぽど危険かもしれません。
でも、化学物質の方がもっと危険なのかもしれません。
のちに明らかになっていくとは思いますが、未来のことは誰にも分りません。
さらに怖いことは、この研究材料として医療機関が日焼け止め剤の吸収率のデータを要求しているのだが、断固拒否しているらしい。
これは明らかに人体に対する被害を知っていながら隠しているようにしか見えない。
実際の研究データ
実際の研究としては、まず被験者を集め、体に日焼け止め剤を塗ります。
そのあとに数時間後に血液検査をして、体内に」日焼け止め剤で使用されている化学物質が検出されないかどうかという実験が行われました。
結果は、被験者全員の体内から化学部室が検出されました。
最初は思惑でしかなかった日焼け止め剤の危険性、この実験でついに明らかとなったのです。
男性12人、女性12人に多種の日焼け止め剤を使用し、全員がどの日焼け止め剤でも血液中から化学物質が検出されました。
成分の量に違いはあれど、どの日焼け止め剤でも反応が出てしまったのが怖いところですね。
中でも、スプレータイプやローションタイプでは使用をやめた後でも血液中の化学物質のレベルは上昇を続けていたそうだ。
逆にクリームタイプでは、徐々に落ち着いていき、時間とともに血液中の化学物質レベルは下がっていったそうなので、
もし日焼け止めクリームを使用したいというのならば、クリームタイプがおすすめですね!
でも、日焼け止め剤が何も悪いってことではないことは覚えていって欲しいです。
危険性が発見されたとはいっても、まだまだ分かっていないですし、実際の害についてもまだわかっていません。
使用する際は適量に
焼け止め剤に対してすごく否定的な記事になってしまいましたが、
実際の話は何度も言いますが、危険性が分かっていないのです。
日焼け止め剤のメリットとしては
・紫外線からの健康被害を防ぐことが出来る。
・皮膚がんなどの死亡リスクを防ぐことが出来る。
・肌を焼かずに白い肌をキープすることが出来る。
日焼け止め剤のデメリットをとしては、
・使用するたびに体に化学物質が蓄積されていく。
・化学物質によってどんな健康被害が出てくるかわからない。
です。
日焼け止め剤自体は優秀な紫外線対策なのです。
適量を守り、自分に合った使用量で使っていけば健康被害のリスクを少なくできますね。
多少の日差しに対して敏感になりすぎずに、服装や日傘などを用いて紫外線対策を出来るならそれで対策をとったほうがいいのかもしれません。
あまり日焼け止め剤に頼りすぎず、あくまで自分の体は自分で守る。
もしどうしても必要な場合にしようして体をまもっていくことが大切なんじゃないでしょうか。
長い人生の中でずっと使わないで生きるなんてそれは今の人たちでは難しいかもしれません。
現代の人たちはすぐに道具に頼ってしまうので、この日焼け止め剤だけのことではないですが、少しのことならば道具に頼りすぎず、我慢することも時には大切なのです。