今回は、相手の動きを封じつつウィジャ盤をそろえて特殊勝利を狙う魔鍾洞ウィジャ盤デッキを紹介していきたいと思います。
魔鍾洞は相手の動きを止める最強の遅延カードです。
魔鍾洞ウィジャ盤デッキ主要カード
魔鍾洞
このカードは自分フィールド上のモンスターよりも相手のフィールド上のモンスターの数が多い場合に相手は攻撃宣言をすることが出来ずに、モンスターの効果を発動することが出来ません。なのでこのカードで相手の攻撃を防ぎつつウィジャ盤を揃えていきましょう。
現在の環境では、魔法・罠カードの破壊はモンスター効果依存のデッキが多いのでこのカード一枚で動きが一切止まってしまうデッキもあります。
但し、注意が必要で相手モンスターの数が自分のモンスターの数が多い場合には自分が攻撃宣言することが出来ずにモンスター効果を発動することが出来ません。
更に、相手モンスターと自分のモンスターの数が同じ場合にはこのカードが破壊されてしまうので注意しましょう。
発動後、相手エンドフェイズ毎にデッキ・手札からメッセージカードを発動して、このカードを含めて四枚のメッセージカードを揃えた瞬間に特殊勝利することが出来ます。
メッセージカードE
メッセージカードA
メッセージカードT
メッセージカードH
今回のデッキではいかにウィジャ盤を守って特殊勝利を達成できるかが鍵になっています。そのため、魔鍾洞をいち早く発動して相手の動きをロックしましょう。
他にもウィジャ盤を揃えるために必要なサポートカードがたくさんあるのでそちらも紹介していきます。
魔鍾洞ウィジャ盤デッキサポートカード
スキルドレイン
モンスター効果を封じることによって相手の展開を妨害することが出来ますし、モンスター効果で自分の魔法・罠カードを破壊されるのを防ぐことが出来ます。
バトルフェーダー
このカードは相手の直接攻撃宣言時に手札からフィールド上に特殊召喚することが出来、相手のバトルフェイズを強制終了することが出来ます。
このカードを手札に握っているだけで1ターン乗り切ることが出来るのでウィジャ盤の時間稼ぎをすることが出来ます。
ダーク・サンクチュアリ
このカードはフィールド上に存在する限り、相手モンスターの攻撃を2分の1の確率で無効にして相手にバーンダメージを与えることが出来ます。
更に、このカードがある限り自分がウィジャ盤の効果でメッセージカードをフィールド上に出す場合に魔法・罠ゾーンに置く代わりに自分フィールド上にモンスター扱いとして特殊召喚することが出来ます。
このメッセージモンスターは相手の効果を一切受けず、相手の攻撃対象にならないので除去される心配はほとんどありません。
更に、モンスター扱いなのでエクシーズモンスターやリンク召喚、シンクロ召喚に使用することが出来ます。
メッセージモンスターでも魔法・罠ゾーンに存在しても4種類揃えば勝ちなので、自分のフィールド上に魔鍾洞が存在する場合には魔法・罠ゾーンにメッセージカードを揃えて、自分フィールド上に魔鍾洞がない場合には自分フィールド上にメッセージモンスターとして特殊召喚しましょう。
死の宣告
このカードは発動後にそのまま墓地へ送ることによってデッキ・墓地からメッセージカードをウィジャ盤の効果扱いで魔法・罠ゾーンに出すことが出来ます。
なので、このカードを使用すればウィジャ盤の特殊勝利へのターンが短くなります。
身代わりの闇
このカードは、フィールド上のカードが相手によって破壊されるときに自分のデッキからレベル3以下の闇属性モンスターを墓地に送ることによって破壊を無効にすることが出来ます。
このカードでウィジャ盤を守りましょう。
速攻のかかし
このカードは相手の直接攻撃宣言時に手札から捨てることによって相手のバトルフェイズを終了させることが出来ます。
このカードは発動後にフィールド上に残らないので魔鍾洞の効果に影響せずに、スキルドレインの効果も受けないのでこのデッキではバトルフェーダーよりも優先度は高いです。
特殊勝利を狙わない戦い方
ダークオカルティズム
このカードは手札を1枚捨ててデッキからウィジャ盤を手札に加えるか悪魔族レベル8モンスターをサーチすることが出来ます。
このデッキでは必須級のカードであり、デッキの回転を潤滑に行うことが出来ます。
更に墓地のこのカードを除外することによって、手札に余ってしまったメッセージカードやウィジャ盤、墓地に送られてしまったウィジャ盤やメッセージカードをデッキの一番下に戻して戻した枚数分ドローすることが出来るので防御札を手札に揃えやすくなります。
怨念の邪悪霊
このカードは相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動したときに手札からこのカードを墓地に送ることで自分の墓地のレベル8悪魔族モンスターを特殊召喚することが出来ます。
更に、このカードが墓地に存在する時に悪魔族レベル8モンスターが墓地に送られたときにこのカードを墓地から手札に戻すことが出来るので、再度効果を使用したり、ダーク・オカリズムのコスト用に使いやすいカードです。
抹殺の邪悪霊
このカードは怨念の邪悪霊と基本的に同じ効果を持ち、手札に存在する時の発動条件が相手モンスターの攻撃宣言時のダメージステップ開始時に効果を使用することが出来ます。
カース・ネクロフィア
このカードは、基本的にはこのデッキでは地震の効果で特殊召喚することが出来ないので、手札の怨念の邪悪霊か、抹殺の邪悪霊の効果で墓地から特殊召喚していきます。
このカードは一度フィールド上に出てしまえば、破壊された場合にでもエンドフェイズ時に墓地からフィールドに戻ってきます。
更に、戻ってきたときに自分フィールドの魔法・罠カードの枚数だけ相手のフィールド上のカードを破壊することが出来ます。
まとめ
このデッキの最大の特徴はカース・ネクロフィアで相手盤面を破壊しながら戦って相手ライフを削っていく戦い方とウィジャ盤による特殊勝利を狙うことが出来る2つの戦い方が出来るのが武器です。
弱点としては、魔法・罠カードに対する防御札が身代わりの闇しか存在せず、除外には弱いところが難点です。
ネタデッキとしては非常に面白い動きを行うことが出来るので、ぜひ皆さんも魔鍾洞ウィジャ盤デッキを組んでみてください!