スポンサーリンク
スポンサーリンク

訓練校の講師から見た転職 ~転職する前に勉強しよう!~

スポンサーリンク

 私の仕事はパソコン講師です。国が運営する職業訓練校の派遣講師として今まで多くの転職を目にしてまいりました。

私が担当する生徒さんは一度お仕事を退職して、パソコンのスキルを身につける為に職業訓練校に入校していた方達です。通常3ヵ月ご担当させて頂くのですが、その期間の生徒さんの移り変わりというのは非常に興味深い物で驚いたことも多々ありました。

 最初入校された生徒さんは退職されたばかりの方で明日に不安を感じながら入校されてきます。しかし訓練期間は国からの助成金や失業保険で生活の保障はある程度されていますので経済状態はかつかつの状態ではありません。

 それよりもむしろ授業についていけるのかどうかという点に不安を持たれて入校されてきます。ここからが私の仕事となるのですが、ただでさえ無職で明日への不安を抱えている生徒さんにこれ以上不安な思いをさせるのは人道的ではありません。

 入校初日には「官公庁のクラスは比較的時間にゆとりを持たしていますので、不明な点は個別対応させて頂きます。」「今までできない生徒さんもいらっしゃいましたが訓練終了時にはある程度の資料は作れるようになっていました。」「私が必ずできるようにして見せます。」と不安を打ち消す言葉をかけて訓練に入っていきます。

 そして1週間も経つと皆さんすっかりクラスに馴染まれ、最初の不安な表情はあとかたもなく消え失せます。1ヶ月も経つとすっかりパソコンに馴染めるようになり、講師の私ともお友達感覚で付き合えるようになりますので、不明な点はどんどん質問されますので疑問を残して帰るようなことはなくなります。

 月に1度、生徒さんと個別で就職カウンセリングをするのですが、1回目のカウンセリングでは皆さん事務職を希望されます。パソコンが触れるようになるのですから当然の選択だとおもます。

 しかし日が経つにつれてほとんどの生徒さんが違う職を希望されるのです。例えば会計士、販売、ファッション関係等皆さん希望は様々です。これは単なる気が変わったという問題ではなく、慌ただしい仕事から離れ、訓練中は生活費も保証され1日6時間習い事感覚で楽しく訓練を受けていると、自分に対して冷静になることがで自分の適性や向き不向きが見えてくるのでしょう。

 そして最後のカウンセリングの時にはみなさん口をそろえて「新しい自分が見えた」とおっしゃいます。もちろんパソコンのスキルを生かして事務職に行かれる方もいらっしゃるのですが半数位が全く違う方向に進まれます。どちらにしても、現代の世の中を渡っていくのにパソコンは必須となりますので無駄になることはないのですが、私にとってはこの生徒さんの訓練中の移り変わりには毎回興味深い物を感じます。

 職業訓練校はスキルを身につける為だけの場ではないということを改めて感じました。

 この職業訓練校通いという転職活動中に冷静に自分を見つめなおすことができるのでしょう。そして訓練も終盤に差し掛かるとみなさん私が渡す課題をどんどん進めていかれ、卒業課題に取り掛かります。

 最後のカウンセリングの時には自分の進む方向を明確にされ就職活動の準備に取り掛かられます。訓練の最終日にはみなさん卒業課題を発表し、それぞれの道を歩まれます。後に訓練校の方に誰がどこへ就職したという報告書が届くのですが、皆さんに自分の適性に合った所へ就職されているようです。

 転職というのは「嫌だから」「給料が安いから」という理由でするものではなく、自分をより良い状態に高めていくためにする物なのです。そういった点ではこの職業訓練校というのは冷静になって自分を見つめなおし、ステップアップするための階段としては申し分のない所なのでしょう。

 転職活動をされる方をご担当させて頂き、求職中の最初から終わりまでの状態を毎日見させて頂くという興味深い仕事についた訳ですが、この3ヵ月の人の感情や気持ち、能力の移り変わりを見て、この仕事は本当に楽しいなと思いました。

 私も転職してこの職業訓練校の講師になったのですが、前の職場よりもずっと需要があり、生徒さんに頼りにされています。官公庁のクラスを受け持つというのはハンパなスキルでは認められません。

 最初は毎日が勉強で大変でしたが、今の職場にはとても満足していますし、とても興味深い仕事だと思っています。これからも多くの転職活動の方を目にし、うまく転職ができる為にお手伝いをさせて頂くことになるのですが、私自身も転職活動中に不安な思いをしたことがあります。

 この時の気持ちは忘れたいのですが、今回はこの気持ちを忘れずに転職活動中の方の立場に立って良い訓練内容を提供し、良い就職先に導くことができるようになればいいなと思います。

 これからもいろんな転職活動者の方達と出会うことになると思うのですが、不安と喜びを共に分かち合えるような講師になることが私の今後の夢であり課題だと思い、日々がんばりたいと思います。

スポンサーリンク
    1.  私の仕事はパソコン講師です。国が運営する職業訓練校の派遣講師として今まで多くの転職を目にしてまいりました。
    2. 私が担当する生徒さんは一度お仕事を退職して、パソコンのスキルを身につける為に職業訓練校に入校していた方達です。通常3ヵ月ご担当させて頂くのですが、その期間の生徒さんの移り変わりというのは非常に興味深い物で驚いたことも多々ありました。
    3.  最初入校された生徒さんは退職されたばかりの方で明日に不安を感じながら入校されてきます。しかし訓練期間は国からの助成金や失業保険で生活の保障はある程度されていますので経済状態はかつかつの状態ではありません。
    4.  それよりもむしろ授業についていけるのかどうかという点に不安を持たれて入校されてきます。ここからが私の仕事となるのですが、ただでさえ無職で明日への不安を抱えている生徒さんにこれ以上不安な思いをさせるのは人道的ではありません。
    5.  入校初日には「官公庁のクラスは比較的時間にゆとりを持たしていますので、不明な点は個別対応させて頂きます。」「今までできない生徒さんもいらっしゃいましたが訓練終了時にはある程度の資料は作れるようになっていました。」「私が必ずできるようにして見せます。」と不安を打ち消す言葉をかけて訓練に入っていきます。
    6.  そして1週間も経つと皆さんすっかりクラスに馴染まれ、最初の不安な表情はあとかたもなく消え失せます。1ヶ月も経つとすっかりパソコンに馴染めるようになり、講師の私ともお友達感覚で付き合えるようになりますので、不明な点はどんどん質問されますので疑問を残して帰るようなことはなくなります。
    7.  月に1度、生徒さんと個別で就職カウンセリングをするのですが、1回目のカウンセリングでは皆さん事務職を希望されます。パソコンが触れるようになるのですから当然の選択だとおもます。
    8.  しかし日が経つにつれてほとんどの生徒さんが違う職を希望されるのです。例えば会計士、販売、ファッション関係等皆さん希望は様々です。これは単なる気が変わったという問題ではなく、慌ただしい仕事から離れ、訓練中は生活費も保証され1日6時間習い事感覚で楽しく訓練を受けていると、自分に対して冷静になることがで自分の適性や向き不向きが見えてくるのでしょう。
    9.  そして最後のカウンセリングの時にはみなさん口をそろえて「新しい自分が見えた」とおっしゃいます。もちろんパソコンのスキルを生かして事務職に行かれる方もいらっしゃるのですが半数位が全く違う方向に進まれます。どちらにしても、現代の世の中を渡っていくのにパソコンは必須となりますので無駄になることはないのですが、私にとってはこの生徒さんの訓練中の移り変わりには毎回興味深い物を感じます。
    10.  職業訓練校はスキルを身につける為だけの場ではないということを改めて感じました。
    11.  この職業訓練校通いという転職活動中に冷静に自分を見つめなおすことができるのでしょう。そして訓練も終盤に差し掛かるとみなさん私が渡す課題をどんどん進めていかれ、卒業課題に取り掛かります。
    12.  最後のカウンセリングの時には自分の進む方向を明確にされ就職活動の準備に取り掛かられます。訓練の最終日にはみなさん卒業課題を発表し、それぞれの道を歩まれます。後に訓練校の方に誰がどこへ就職したという報告書が届くのですが、皆さんに自分の適性に合った所へ就職されているようです。
    13.  転職というのは「嫌だから」「給料が安いから」という理由でするものではなく、自分をより良い状態に高めていくためにする物なのです。そういった点ではこの職業訓練校というのは冷静になって自分を見つめなおし、ステップアップするための階段としては申し分のない所なのでしょう。
    14.  転職活動をされる方をご担当させて頂き、求職中の最初から終わりまでの状態を毎日見させて頂くという興味深い仕事についた訳ですが、この3ヵ月の人の感情や気持ち、能力の移り変わりを見て、この仕事は本当に楽しいなと思いました。
    15.  私も転職してこの職業訓練校の講師になったのですが、前の職場よりもずっと需要があり、生徒さんに頼りにされています。官公庁のクラスを受け持つというのはハンパなスキルでは認められません。
    16.  最初は毎日が勉強で大変でしたが、今の職場にはとても満足していますし、とても興味深い仕事だと思っています。これからも多くの転職活動の方を目にし、うまく転職ができる為にお手伝いをさせて頂くことになるのですが、私自身も転職活動中に不安な思いをしたことがあります。
    17.  この時の気持ちは忘れたいのですが、今回はこの気持ちを忘れずに転職活動中の方の立場に立って良い訓練内容を提供し、良い就職先に導くことができるようになればいいなと思います。
    18.  これからもいろんな転職活動者の方達と出会うことになると思うのですが、不安と喜びを共に分かち合えるような講師になることが私の今後の夢であり課題だと思い、日々がんばりたいと思います。